聴けない留守電
先日、お彼岸だったこともあり
実家のお墓参りに、甥っ子と一緒に行ってきました。
実家のお墓参りに、甥っ子と一緒に行ってきました。
子供のころは、家族とずっと一緒だと思ってた。
誰かが居なくなるなんて思ってもなかったです。
だけど
あの頃、一緒だった父方の家族たちは
みな、天国へ逝ってしまいました。
親が死ぬとか
子供のころは考えてもなかったし
親が居なくなるなんて
私の中では想像すら出来なかったです。
大好きだった父が逝ってしまったとき
私の時間は完全に止まったまま
一歩も前に進むことが出来なかったです。
何年も
立ち上がれなかったな…
もう、あれから17年も経ってしまって
私は父の居ない世界で
17年も生きて来たんだな…と
ふと思ったりします。
父が亡くなる前に
出ることが出来なかった電話
留守電に残されたメッセージを
いまだに聴くことが出来ません。
携帯は、大切にしまったままだけど
きっと、この先も聴くことは出来そうにありません。
もう、二度と電話は鳴らないと
分かってるのに、無意識に思い出す。
報告したいことが行き場を無くし
「元気か?」が
世界から消えた。
でもね
記憶だけは薄れない。
強くなったんじゃないんですよね。
慣れてしまっただけ。
それでも今日も
ちゃんと生きてるよ。
あなたの娘で幸せでした。
いつも見守ってくれてありがとう。
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